産業経済の発展と豊かで住み良い街づくりのために
各種事業を推進しています。

　2019年10月1日から消費税が10％に引き上げられ、軽減税率制度が導入されました。
　軽減税率制度は、食品を扱う事業者だけでなく、全ての業種に影響します。
　消費税申告は、売上などでお客様から預かった消費税から仕入れ・経費の支払い等で事業に関連して支払った消費税を差し引いて納めることが原則です。そこで、食料品等を販売していなくても仕入れや経費の支払いで軽減税率対象の取引があれば、区別しておく必要があります。
　つまり、販売・仕入れ・経費支払いなどにおいて、税率ごとの管理が必要になるため、請求書等の様式や経理処理の変更が必要になる場合があります。さらに制度導入後、初めての消費税申告では、期中に税率が変更することにも注意が必要です。
　本セミナーでは、個人事業所の確定申告、法人企業の決算に向けた準備について解説します。
　また、第２部では煩雑な経理事務の効率化が期待できる「クラウド会計」の操作方法を解説し、実際に体験することでその利便性を実感していただきます。本説明会を受講し、新制度下でのスムーズな申告（決算）準備にお役立てください。