小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>とは
小規模事業者等が、地域の商工会議所または商工会の助言等を受けて経営計画を作成し、その計画に沿って地道な販路開拓等に取り組む費用の最大3/4を補助する制度です。
また、今回の公募にあたっては、新型コロナウイルスが事業環境に与える影響を乗り越えるために前向きな投資を行いながら販路開拓等に取り組む事業者への重点 的な支援を図るため、補助上限額は原則100万円が上限(最大補助率:3/4)となっています。
【6/17追記】業種別のガイドライン等に沿って事業を再開するにあたり、消毒液の購入や換気設備の導入など感染防止の取り組みを補助する、
事業再開枠が申請できるようになりました。通常枠とは別に、50万円を上限に上乗せ申請が可能です。
併せて、スポーツジムやバー、カラオケ等、クラスター対策が特に必要と考えられる
特例事業者についても、上限が50万円上乗せ申請できます。
【10/5追記】第5回受付締切分が新設されました。(2020年12月10日締切)
補助対象者
商工会議所の管轄地域内で事業を営む「小規模事業者」及び、一定の要件を満たした特定非営利活動法人
※小規模事業者の定義
業種 | 人数 |
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商業・サービス業 | 常時使用する従業員の数 5人以下 |
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サービス業のうち宿泊業・娯楽業 | 常時使用する従業員の数 20人以下 |
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製造業その他 | 常時使用する従業員の数 20人以下 |
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補助対象経費
①機械装置等費、②広報費、③展示会等出展費、④旅費、⑤開発費、⑥資料購入費、⑦雑役務費、⑧借料、⑨専門家謝金、⑩専門家旅費、⑪設備処分費(補助対象経費総額の1/2が上限)、⑫委託費、⑬外注費
また、補助対象経費の6分の1以上が、以下のいずれかの要件に合致する投資であること。
A類型…サプライチェーンの毀損への対応 顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発を行うこと
B類型…非対面型ビジネスモデルへの転換 非対面・遠隔でサービス提供するためのビジネスモデルへ転換するための設備・システム投資を行うこと
C類型…テレワーク環境の整備 従業員がテレワークを実践できるような環境を整備すること
※補助対象期間内に、少なくとも1回以上、テレワークを実施する必要があります。
補助率・補助額
・補助率 投資の類型によって補助率が異なります。
A類型のみの場合…
補助率2/3B・C類型単体、A類型とB・Cを組み合わせて申請する場合…
補助率3/4・補助上限額 100万円加えて、次の枠を追加して申請可能。
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「事業再開枠※」 補助上限:50万円、 補助率:定額(10/10)
※業種別のガイドライン等に沿って事業を再開するにあたり、消毒液の購入や換気設備の導入など
感染防止の取り組みを補助するもの。
・
「追加対策枠※」 補助上限:50万円、 補助率:2/3、3/4または定額(10/10)
※クラスター対策が特に必要と考えられる特例事業者(ナイトクラブ、ライブハウス等、
公募要領に掲げられている業種)が対象。
スケジュール
公募開始:2020年4月28日(火)<公募要領公表>
申請受付開始 :2020年5月1日(金)
第1回受付締切:2020年 5月15日(金)[締切日当日消印有効]第2回受付締切:2020年 6月 5日(金)[締切日当日消印有効] 第3回受付締切:2020年 8月 7日(金)[締切日当日消印有効]第4回受付締切:2020年10月 2日(金)[締切日当日消印有効]第5回受付締切:2020年12月 10日(木)[締切日当日消印有効]詳細は、日本商工会議所ホームページ「小規模事業者持続化補助金 コロナ特別対応型」特設サイトをご参照ください。