産業経済の発展と豊かで住み良い街づくりのために
各種事業を推進しています。

　昨今、新型コロナウイルスの感染拡大による海外との往来制限により、海外からの訪日客によるインバウンド消費には大きな陰りが見られます。特に2019年の訪日中国人による旅行消費額は訪日客全体の約3分の1となる１兆7,700億円を占めており、中小・小規模事業者はこの消費の落ち込みを打開するための方策の検討に日夜頭を悩まされていることと存じます。

　他方、中国のＥＣ市場は世界最大の約212兆円規模であり、日本の約16倍の規模があります。アリババは中国国内で最大手のＥＣサイトを運営しており、同社の「Tmall（天猫）」や「Taobao（淘宝網）」が11月11日に同社が実施する「独身の日」セールでは毎年過去最高の売り上げを更新し、昨年は4兆円超の売り上げを記録しました。今年は巣ごもり消費の増加等により、すでに5.8兆円を超える売り上げを記録しており、大幅な記録更新が見込まれるなど、今後も一層のビジネス拡大が期待されています。

　今回のセミナーでは、コロナ禍における中国国内の消費の最新動向や、同社の越境ＥＣサービスであるTmall Global（天猫国際）の利用方法について解説し、中国の巨大なＥＣ市場を攻略する可能性を探ります。
　
　Web 会議システムZoomを利用したオンラインセミナーとなっており、職場でも、また、在宅勤務をされているご自宅でもご視聴頂くことが可能です。ご関心の向きは、是非ご参加ください。また、貴所会員サービスの一環として、メルマガやHP等において併せてご周知いただけますと幸いです。