産業経済の発展と豊かで住み良い街づくりのために
各種事業を推進しています。

　当所女性会（小澤房子 会長）は、コロナ禍においてこれまで以上に深刻化する「生理の貧困」問題や、DV被害に悩む女性への支援を目的とした事業を実施しています。
　本支援事業では、必要な方に使っていただくため、会で購入した生理用品とDVの相談窓口等を記載したカードを各所に設置しています。設置場所はセレオ甲府、岡島の女性用トイレと、甲府市本庁舎内の女性相談窓口などです。各所へはおよそ２３００回分のストックを設置し、無くなり次第終了となります。
　去る３月３１日、本事業の実施にご協力頂くセレオ甲府、岡島、甲府市へ支援グッズの贈呈を行いました。
　生理の貧困問題に対する支援事業は、学校へ生理用品を設置する事例が多いなか、女性会では、より幅広い層の女性に手を差し伸べる方針から、県内の大型商業施設、市役所本庁舎へ設置しました。
　小澤会長は、「多様化する女性の悩みに社会全体が目を向けるきっかけに」とコメント。必要な方に是非ご活用いただけますと幸いです。